板橋茶論3周年記念シンポジウム
いま、私たちはどんな時代に生きているのか?
2009年1月、かた苦しくない集まりとして、そしてちょっと文化的で硬派なテーマを語る場として板橋茶論は始まりました。2012年1月で4年目を迎えることになります。普段、地理的に身近な場所に生活していても、交流を持つことはなかなかありません。職場であったり、同窓といった枠のなかでの人間関係が中心となりがちです。板橋茶論では、広く社会について議論する「サロン」という文化的つながり、世代を超えた人間的つきあいを地域のなかに紡ぎだすことに意味を見い出し、これまで活動を展開してきました。
今回は、板橋茶論3周年を記念して、「いま、私たちはどんな時代に生きているのか」という大きなテーマを正面に掲げて議論します。ですが、いつものように、報告者による話題提供を受けて、平場で意見を交換し、徹底的に話し合います。ぜひ、お気軽に足をお運びください。
●日時 2012年1月21日(土) 14時30分開場 15時~18時
●場所 志村バプテスト教会地図・アクセスはこちら
都営三田線志村三丁目駅から徒歩12分、都営三田線志村坂上駅から徒歩15分
東武東上線ときわ台駅より、国際興業バス赤羽駅西口行きに乗車、バス停前野町三丁目から徒歩4分
●プログラム
第1部 東日本大震災の経験から
【映像報告】千種伸彰「東日本大震災から感じたこと」
*1968年生まれ。『ニュースステーション』などの報道番組ディレクターを経て、現在は総合メディアプロヂューサー・中小企業診断士として活躍。
第2部 1990年代以降の日本社会の変貌をどうみるか
【発題】武田和夫「日本の死刑廃止と90年代」
*1948年生まれ。東京大学法学部中退。全共闘世代。山谷労働者の解放運動を経て、77~82年まで永山則夫裁判を支援。死刑囚支援などを通じて死刑廃止に独自の立場からかかわる。
【発題】和田 悠「家族神話とジェンダーバックラッシュの時代」
*1976年生まれ。日本学術振興会特別研究員。法政大学・フェリス女学院大学ほか講師。松田道雄論で注目される若手研究者。専門は社会学・ジェンダーと教育。
参加費 300円(ノベルティ付き)
●終了後、会場を移して、懇親会を開催予定です。懇親会に参加を希望される方は、itabashisalon[at]gmail.com(松井)宛に1月16日(月)までお申し込みください。
●託児(1歳児~小学生、6人程度)を予定しています。託児をご希望の方は、yuwada[at]jcom.home.ne.jp(和田)までご相談ください。子どもと一緒にシンポジウムに参加することもできます。
年内最後の板橋茶論は、豊島区池袋で、とことん豆からこだわった豆腐屋を営んでいる大桃豆腐さんに話題提供をお願いしました。毎年夏におこなわれる「豆腐祭」も今年で6回目、なかでも「味噌すくい」は好評とのこと。こだわっているのは、味だけではありません。いや味にこだわるからこそ、毎年会員さんを募集して、茨城県結城市の畑で大豆をはじめ各種野菜を作り、都市と産地を結ぶ取り組みをされています。今年は豆腐祭のなかで特別企画講演会を開催、原材料とも深くかかわる原発問題をテーマに扱われました。大桃豆腐のこだわりのある豆腐づくりから、さまざまなことを話し合います。どうぞお気軽にお越しください。
第27回 「板橋茶論」のご案内
〈日時〉 2011年12月25日 15時〜17時
〈場所〉 富士見地域センター
都営三田線「板橋本町」下車8分、東武東上線「中板橋」下車15分
〈話題提供者〉大桃豆腐さん 「豆腐屋が考える原発問題」
■「板橋茶論」へのお問合せ
「板橋茶論」事務局(和田) E-mail:yuwada*jcom.home.ne.jp (*を「@」にかえて送信ください)
Twitter:@itabashisalon
「みらいネット高島平」プロジェクトでは、「高島平をもっと元気に!」を合言葉に、高島平住民有志・大東文化大学の学生・同大環境創造学部を中心とした教職員の三者が協議会をつくり、地域に根ざした大学づくり、地域コミュニティの活性化を目的に、2004年からさまざまな社会的活動に取り組んできました。
今回は、東京北部の大規模団地・高島平団地を散策、1985年創刊、ユニークな地域コミュニティペーパーを発行している高島平きものしんぶんも見学します。その後、場所をコミュニティ・カフェグリーンに移し、「みらいネット高島平」プロジェクトに参加した住民の方から、その成果や課題について報告をしていただきます。それを受けて、広く地域づくりについて実践交流・意見交換を行います。
この企画は社会文化学会第14回大会エクスカーションとして実施しますが、社会文化学会の会員にかぎらず、関心のある方はどなたでも参加できます。また、板橋茶論はこの企画を後援しています。
高島平団地を歩き、「みらいネット高島平」の取り組みを知ろう!
〈日時〉 2011年12月9日(金)
〈集合時間・場所〉 都営三田線高島平駅改札口(西高島平寄り)に14時集合
〈タイムスケジュール(仮)〉
14時 都営三田線高島平駅改札口(西高島平寄り)集合
14時~15時30分 高島平団地散策
16時~17時 カフェ・グリーンにて、住民の方から「みらいネット高島平」についての報告
17時~18時 意見交換・討論
■参加ご希望の方は、人数把握の都合上、できれば12月8日までに連絡をください。当日参加も歓迎します。
「板橋茶論」事務局(和田) E-mail:yuwada*jcom.home.ne.jp (*を「@」にかえて送信ください)
Twitter:@itabashisalon
9月の板橋茶論は、民間レベルの「日中友好」を大きな使命に、中国を専門とする旅行会社に長く勤務されてきた佐藤ナヲさんの経験から中国・日中関係を考える集まりです。7月の板橋茶論に連続する東アジアシリーズです。冷戦構造のなかで、中国は一部の人びとのあいだで礼賛されたものの、一般の市民にとっては遠い国であった、より正確に言えば、遠い国にさせられてきたといえます。私たちはあまりにも中国を知らないのではないでしょうか。少なくとも韓国や台湾に比べれば。他方で中国自体についていえば、20世紀のなかでこれほど大きく変貌した国・社会はないのではないでしょうか。その歴史的経緯と経験は知的に大変興味深いものがあります。
佐藤さんからは、「雑談のようにして中国を紹介しようと思う」との連絡をいただいています。板橋茶論らしく、個人の経験に寄り添いながら、今後の展望を広く・深く考えていきたいです。お気軽にご参加下さい。
第26回 「板橋茶論」のご案内
〈日時〉 2011年9月30日 18時〜20時
〈場所〉 清水地域センター
板橋区泉町16番16号 電話番号 03-3969-7564
〈話題提供者〉佐藤ナヲ(旅行会社勤務)さん 「中国とつきあって―旅行会社からみる日中関係史」
■「板橋茶論」へのお問合せ
「板橋茶論」事務局(和田) E-mail:yuwada*jcom.home.ne.jp (*を「@」にかえて送信ください)
Twitter:@itabashisalon
すでにご案内のとおり、板橋茶論の合宿例会を8月20日(土)~21日(日)に行ないます。テーマは、小田実の「世直し」論からの問いを受けとめる、です。合宿地が秩父の「霊泉旅館 不動の湯」に決まりました。最寄り駅は、西武秩父駅。車で10分のところにあります(送迎あり)。費用は、1泊2食で8,000円です。参加締め切りは8日(月)まで。
テキストに指定した、小田実『世直しの倫理と論理』を読んでいない参加者にも、小田の議論がみえてくるような形で武田さんには報告をお願いしていますので、気軽にご参加ください。また、『難死の思想』(岩波現代文庫)の方は、小田の議論がよりすっきりしたかたちで展開されていますので、こちらの方ものぞいてみてください。
少人数で徹底的に議論する! 板橋茶論らしい合宿になりそうです。どうぞ、どなたでもご自由に参加下さい。
■「板橋茶論」へのお問合せ
「板橋茶論」事務局(和田) E-mail:yuwada*jcom.home.ne.jp (*を「@」にかえて送信ください)
板橋茶論の8月例会は、合宿研究会として行ないます。
今回は、小田実『世直しの倫理と論理』(岩波新書)を輪読します。1972年に書かれたものですが、現在において読んでも新しいという意味で「古典」にふさわしい著作です。ポスト3・11を生きる私たちが直面している課題は、端的にいえば「世直し」です。市民自治によって社会をデザインしなおすことだと言い換えることができ、そうした市民としての生き方を可能にするための方法なり哲学がいま求められていると考えます。レポーターは、板橋茶論の武田和夫さん。1948年兵庫県生まれ。東京大学法学部中退。全共闘世代。山谷労働者の解放運動を経て、77~82年まで永山則夫裁判を支援。死刑囚支援を通じて死刑廃止に独自の立場からかかわってこられました。なお、事前に本を読んでおられなくても、どうぞ遠慮なさらずにご参加ください!
いつもの話題提供者による問題提起は、地域の社会的活動にたずわってこられた2人の女性にお願いしました。
一人は小松容子さん。生活クラブ生協のアクティブな組合員。現在は、みらいネット高島平のメンバーとして地域活動に取り組んでおられます。今回は市民としての板橋区政とのかかわりで感じてきたこと、いま考えていることを話していただきます。
もう一人は、亀岡恵子さん。ジェンダー問題に深い関心と知識を持ち、板橋における男女共同参画の取り組みに積極的に関わってこられました。板橋の男女共同参画行政の現状と課題についてのお話をうかがいます。そのなかで、ジェンダー視点の社会認識における有効性も示されるものと期待しております。
日程は8月20日~21日。場所は関東近辺(奥多摩、清里、熱海など)を検討しています。1泊2日での開催です。宿泊料は1泊2食つき、10000円以内を考えております。参加を希望される方は、宿泊予約の関係もありますので、8月8日(月)までに、板橋茶論事務局・和田 悠(yuwada■jcom.home.ne.jp ■を@に変えて送信ください)まで申し込みをお願いします。宿泊場所などは後日、決まり次第、参加者にお知らせします。
現時点で以下のような内容を予定しております。
第25回 板橋茶論 小田実の「世直し」論からの問いを受けとめる
〈日時〉8月20日(土)~21日(日)
1日目 14時~17時 小田実『世直しの倫理と論理』(岩波新書)の輪読
17時~20時 自由時間・夕食・入浴
20時~ 話題提供① 小松容子さん
22時ごろより 懇親会(板橋茶論でやりたいことを語ろう!)
2日目 8時~ 朝食
9時~12時 話題提供② 亀岡恵子さん
■「板橋茶論」へのお問合せ
「板橋茶論」事務局(和田) E-mail:yuwada*jcom.home.ne.jp (*を「@」にかえて送信ください)
今回の板橋茶論は韓国・韓流をとりあげます。以前は「近くて遠い国」と言われた韓国ですが、韓国への旅行者数は1990年代後半から増え始め、2000年代に入るとその数は飛躍的に伸び、身近な外国となりました。その背景には韓流ブームがあります。韓国の大衆文化を日本が消費する歴史的局面の誕生と言い換えることもできます。他方で、韓流ブーム以前から、「東アジア」を意識した、日韓の民衆連帯と交流の運動は展開していました。その経験の蓄積が、いま、あらためて問われているように思います。
今回の話題提供は、民主化運動時代から韓国を何度となく旅し、日本と韓国の社会を歩いて考えてこられた千代崎せつ子(事務職員)さんにお願いしました。千代崎さんの経験から日韓文化交流の現在を考えたいと思います。
第24回 「板橋茶論」のご案内
私の大好きな韓国・韓流!
〈日時〉 2011年7月31日 15時〜18時
〈場所〉 富士見地域センター
板橋区富士見町3番1号 電話番号 03-3962-9281
〈話題提供者〉千代崎せつ子(会社事務職員)さん「私が韓国を旅する理由」
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「板橋茶論」事務局(和田) E-mail:yuwada*jcom.home.ne.jp (*を「@」にかえて送信ください)
それまで「一億総中流」と言われてきた日本社会は、グローバリゼーションの時代に入り、新自由主義が台頭するなかで、今度は「格差社会」と呼ばれるようになりました。ワーキングプアという言葉が流行し、経済格差が教育格差に連動しているとの指摘も行なわれるようになりました。「一億総中流」は神話であり、経済格差・教育格差は今に始まったことではありません。とはいえ、バブルが崩壊し、企業が学卒新規採用者の枠をしぼり、学校から企業への移行がスムーズではなくなったなかで、「格差社会」日本は新しい歴史的局面を迎えていることも事実です。
今回は、教育支援という運動の側から、現在の格差社会の実態とその克服の道筋を考えます。話題提供者は大橋史信(市民運動家)さん。関東近郊を中心に、福祉介護・まちづくり・社会教育・青少年・市民活動支援などのテーマで活動する市民団体・市民運動にかかわってこられました。現在、31歳。
現在、板橋区では、「反貧困」を理念に地域勉強会(その先駆例として江戸川中三勉強会)を立ち上げる計画があります。大橋さんはその企画の中心的人物の一人です。こうした動向もお話いただけるものと期待しております。
第23回 「板橋茶論」のご案内
〈日時〉 2011年6月12日 15時〜18時
〈場所〉 清水地域センター
板橋区泉町16番16号 電話番号 03-3969-7564
〈話題提供者〉大橋史信(市民活動家)
参加希望者は事前に事務局まで連絡をしていただけると用意の都合で助かりますが、当日参加も歓迎です。
■「板橋茶論」へのお問合せ
「板橋茶論」事務局(和田) E-mail:yuwada*jcom.home.ne.jp (*を「@」にかえて送信ください)
Twitter:@yu_wada
前回の板橋茶論「東日本大震災の経験を語り合う」が、アメブロ「未来構想 JAPAN」で紹介されました。
2011年3月11日、東日本大震災がおきました。被災された方には心からお見舞いもうしあげます。そして地震と津波、人災とによって発生した原発事故は、世界史的な原子力災害であり、板橋を含む関東地方は「低線量被曝地帯」となりました。他方で、首都圏では以前の生活が戻りつつあるかのようです。一時の自粛ムードは去り、テレビではバラエティ番組も流れ始めました。とはいえ、被災地の復旧、被災された方の生活保障・再建は先行不透明です。その過程で私たちは何ができるでしょうか。
今回の板橋茶論では、身近な仲間を通して、東日本大震災に関する直接生の情報を得て、自分たちの頭、心で考えあうこと、そこから私たちが踏み出す第一歩を見定めたいと思います。
基調報告は、板橋区富士見町在住で、『ニュースステーション』などの報道番組ディレクターを経て、現在は総合メディアプロヂューサー・中小企業診断士として活躍中の千種伸彰(板橋茶論)さん。千種さんはこの間、被災地である石巻市・いわき市を取材し、水産加工や農家の生の声を取材し、映像を製作されました。当日、その映像を流し、現地報告をしていただきます。マスメディアでは伝わりにくい被災地の現実が見えてくるものと思います。ご期待下さい。
なお、今回の集まりは、みらいネット高島平と共催企画第二弾です。当日、特別な保育はありませんが、子連れでの参加を歓迎します。
第22回 「板橋茶論」のご案内
〈日時〉 2011年5月1(日) 15時~18時
〈場所〉 〈場所〉 コミュニティカフェ・グリーン(都営三田線高島平駅徒歩15分、東京都板橋区高島平2−26−3−105)
〈プログラム〉
・映像と報告 千種伸彰(板橋茶論)「被災地を歩いて」
・リレートーク 東日本大震災の経験を語る
上田佳奈(団体職員)「生活協同組合の現場から」、震災ボランティアに参加された方、みらいネット高島平の外国人留学生ほかを予定。
■「板橋茶論」へのお問合せ
「板橋茶論」事務局(和田) E-mail:yuwada*jcom.home.ne.jp (*を「@」にかえて送信ください)