私と板橋ベ平連 言い出しっぺ主義のベ平連の魅力

現在、レイバーネットなどでメディア発信を活発に行っている松原明さん。松原さんの社会運動のスタートは、「板橋ベ平連」だった。

当時19歳だった松原さんが、生まれて始めてビラをつくり、マイクを握ったのが東武東上線「大山」駅頭。チラシのタイトルは「安保は戦争への道」だった。

それから、松原さんは板橋区の中小企業に15年間勤務し、労組をつくり、そして労働争議を経て、現在のメディア活動家に至る。  

1970年前後のベ平連運動は、その規模でも内容でも画期的なものだった。「いいだしっぺ主義」「手づくり」「人間みんなちょぼちょぼ論」など、自由で自発的な運動形態が人々の心をつかんだ。  

そんなベ平連運動を生で体験してきた松原さんに、思う存分語ってもらう。市民運動が政党の補完物になるのか、政党とは異なる発想と論理で政治を考える主体となるのか。 その話は、いまの市民運動にも大いに役立つにちがいない。

話題提供者:松原明さん

会場に直接お越しください。

日 時:2024年5月26日(月) 18時15分〜20時15分
会 場:志村坂上地域センター ←Google Mapが開きます
  板橋区小豆沢2-19-15
 (都営三田線 志村坂上駅 徒歩1分)
資料代:300円

板橋茶論とは
かた苦しくない集まりとして、そしてちょっと文化的で硬派なテーマを語る場。中学生がNHK『しゃべり場』で熱く語るようにはいかないにしても、ちょっと真面目に本音を語る、聴く、というのはいいものではないでしょうか。また、その人の知見を体系だてて、しかも短くエッセンスをうかがえるというのは素晴らしいタクラミではないでしょうか。(2009年1月)


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