私の戦後史、大山の記憶

2024年、板橋茶論が再始動します!


ハッピーロード大山商店街が揺れている。そして、注目を集めている。

都市計画道路26号線によって商店街は分断、商店街のシンボルであるアーケードは外され、計4棟のタワマンが建設される再開発が進められようとしている。商店街西側に店舗を構えるコモディイイダは、住民不在の強制的な立ち退きを拒否し、住民参加のまちづくりを求めて反対運動を展開。直近では、商店街をデモ行進し、その様子はメディアでも大きく取り上げられた。

ハッピーロード大山商店街振興組合元理事長の大野厚さん(82歳)は、タワマン型再開発に反対する一人。大山で育ち、商店街で商売をしてきた大野さんは、商店街とそれを取り巻く日本社会の世相の変化を感じながら生きてきた。今回の板橋茶論では、大野さんに自分史を尋ねることで、大山というまちの経験を明らかにしたい。

日 時:2024年1月13日(土)2024年2月10日(土) 18時30分〜20時30分
会 場:熊野地域センター ←Google Mapが開きます
  板橋区熊野町40番9号(東武東上線 大山駅 徒歩8分)
参加費:300円

話題提供:大野 厚さん

大野厚さん

1941年中華民国北京生まれ
1946年引き揚げ者で帰国
1954年板六小卒 暁星学園中高入学.卒
1960年上智大学外仏入学
1964年㈱ヤシカカメラY.I.C外国宣伝部勤務
1967年(有)大野屋カメラ入社
2022年ハッピーロード大山商店街役員退任
2023年大山問題を考える会役員 現在に至る

できれば、事前申し込みをお願いします(当日参加も可)。

板橋茶論とは
かた苦しくない集まりとして、そしてちょっと文化的で硬派なテーマを語る場。中学生がNHK『しゃべり場』で熱く語るようにはいかないにしても、ちょっと真面目に本音を語る、聴く、というのはいいものではないでしょうか。また、その人の知見を体系だてて、しかも短くエッセンスをうかがえるというのは素晴らしいタクラミではないでしょうか。


投稿日

カテゴリー:

投稿者: