子ども笑顔フォーラム「地域を変えるチカラ〜ひとつでも変えられる、ひとりでも変えられる〜」

●板橋茶論 子ども笑顔フォーラム
「地域を変えるチカラーひとつでも変えられる、ひとりでも変えられる」
日時:2016年8月21日(日)13時45分開場 14時~16時30分
場所:蓮根地域センター レクリエーションセンター
参加費:300円

実践報告:中田博善さん(前野町こども食堂 わくわくランド)「僕が板橋で子ども食堂を始めたワケ」
問題提起:近藤博子さん(きまぐれ八百屋だんだん)「地域を変えるチカラーひとつでも変えられる、ひとりでも変えられる」
コメント:武田和夫さん(くらしにデモクラシーを!板橋ネットワーク
                      
 「子ども食堂」がブームになっています。板橋区でも子ども食堂が急増しています。このブームは一体なんなのか、それを考えたいというのが今回の板橋茶論の初発の問いです。
 「子ども食堂」は、当初、子どもの貧困対策として注目を集めることが多かったと思います。ですが、月2回程度の廉価な夕食の提供で抜本的な貧困解決になるのかという批判もでてきています。最近では、子どもが主役であるはずなのに、ボランティアの大人の居場所になっていないかとの異論も出されています。
 他方で、地域社会に根をもたず、社会的に孤立しがちな、いまを生きるあらゆる人びとにとって、夕食をともに食べることの共同である「子ども食堂」は切実な場所であるように見えます。2000年代に「無縁社会」という言葉が流行語になりましたが、いまも社会の体質は変わっていませんし、近年は社会の格差・不平等がますます深刻になっています。
 そうしたなかで、「子ども食堂」は、現在を生きる人びとの抱えている関係性への飢えを満たす契機にもなっていますし、そこから生起するつきあいには、地域で、身近なところから社会を編み直そうとする姿勢をみてとることができると思います。つまりは、地域から社会を変えるチカラを「子ども食堂」はもっているということだと考えます。
 メインスピーカーは、子ども食堂の名付け親で、「きまぐれ八百屋だんだん」店主の近藤博子さんにお願いしました。近藤さんの活動は「子ども食堂」の運営に終始するのではなく、食へのこだわりを通じて地域コミュニティを広げる活動です。それは、地域から政治を変える社会的実験と言い換えられます。
 サブスピーカーは、板橋区で今年の3月から子ども食堂を始めた中田善博さんです。実際に子ども食堂の運営に仲間たちと取り組むなかで見えてきたことやこれからの課題について話をしていただきます。
 コメントは、独自の立場から死刑廃止運動にかかわってきた武田和夫さん。社会的排除と社会を編み直す運動という観点から子ども食堂の可能性についてコメントをいただきます。

*ご予約はこちらへ→yuwada★jcom.home.ne.jp(★を@に代えて送信ください)和田 悠(板橋茶論)