SUBTERRANEAN主催公演「くさり飾り」(板橋茶論協力)

実際におきた保育事故を扱った作品を上演します。
愛知県でおきた事故なのですが、当事者のお母様は何年もかけて、事故の究明と保育の基準の見直しのために県や国に働きかけています。こちらのブログに詳細にご本人が記録しています。(http://hiroyasmile.blog.fc2.com/
子供を亡くなった痛みを抱えながら、事故の原因を究明する姿勢には学ぶべきものがたくさんあると思いました。

お芝居にはお母様は出てきません。保育士さんのお話です。お母様が闘ってきたからこそ、劇作家も演劇という作品として残すことができたのだと思います。
リーディングのために書かれた作品で、上演するのははじめてとのことです。
お芝居は30分くらい、歌を入れても1時間くらいの小作品です。お子様と一緒にご覧になれますので、よかったらぜひいらしてください。

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SUBTERRANEAN主催公演「くさり飾り」
日時:7/25 14:00/18:00 7/26 14:00(開場は開演の30分前)
上演時間:1時間を予定
25日18時の回はトークゲストに新読書社の伊集院郁夫さんをお招きしております。
会場:サブテレニアン/板橋区氷川町46-4-BF(板橋税務署向い、建武館地下) http://subterranean.jp
入場料:1000円 子供(中学生以下)無料
※予約制:お名前、人数をお知らせください。公演日当日までご予約承ります。会場が狭いため、早めのご連絡をお願いいたします。
作:石原燃 演出:さたけれいこ
キャスト:平山葉子(溶解マールイ)・若林瑞季(ユニークポイント)・葉月結子
うた:丸山真樹子
音響協力:山田尚古
協力:相良ゆみ・鈴木あかね・板橋茶論
チケット取扱・お問い合わせ 私、さたけまで(satake@subterranean,jp/080-4199-0150)
公演詳細:
命が美しく輝く夏、生き生きとした笹の葉に、葉子は色鮮やかな折り紙を飾り付け、天の川が光る星空を見上げる。とある認可保育園の乳児室でおこった一年半前の事件が葉子の胸を締め付ける。冷たい夜。窓の外は星空。保育士の葉子は一人居残りの手仕事を続けていた。ここで1才4ヶ月の草太くんがおやつを喉に詰まらせて亡くなった。草太くんがおやつを食べている間、葉子は背を向けて連絡帳を書いていた。そうしないと、お迎えの時間に間に合わない。事故後の対策は話し合われ、説明会も開かれたが、園や保育士、県や市の責任はよそに、今まで通り保育は続行された。保育士の残業によって賑やかに飾り付けられたこの部屋で、もうすぐクリスマス会が行われる。制度の罠に不安定に置かれた命 は草太くんのものだけではない。私たちの命もまた不安定に曝されている。